依存症は病気であり、治療により回復が可能です。
当施設では、13ヵ月以上のプログラムをご提案し、あらゆる依存症からの回復と身体の健康を支援しています。
チバマリア依存症リハビリ施設について
施設の特色
チバマリア依存症リハビリ施設の支援体制
- 障がい福祉サービス(生活訓練事業所)
- 障がい福祉サービス(グループホーム)
- 自立準備ホーム
- 医療サポート
- 司法サポート
- 就労支援
- 家族調整
刑務所・警察署・自宅などへの送迎のご相談に応じています。
ご希望により、当事者からの回復のメッセージを届けることも可能です。
プログラムの内容
- デイケアプログラム
- 12ステッププログラム
- マリンプログラム
(ジェットスキー、ボディボード、海水浴) - レクリエーション
(BBQ、食事会、温泉など) - 自助グループ参加
- 啓蒙啓発活動
(講演会、病院メッセージ)
マリアクリニック
ご挨拶
マリアクリニック院長 大國 義弘
当院は、令和5年4月1日に開設されました。職員は、3名の医師、2名のパートを含む、計10名です。アルコールその他の依存症の皆さんを対象とした精神科デイケアを中心としておりますが、地域の方のために外来診察も行っています。
精神科デイケアでの活動として、午前中はミーティングと呼ばれる依存症回復プログラムを実施し、午後は曜日によりミーティングを継続して行う日と映画鑑賞やカラオケ、創作・脳トレ活動などの余暇活動の日があります。
その他にシーズンないし月毎に、海岸清掃やビンゴ大会、市営体育館でのスポーツ大会、有識者による講演会などのイベントも開催しています。
定期的な面談や共同生活ならではのお悩み相談は、ケースワーカーが対応しています。その他に、当院では世間話も大切でケースワーカーはもちろん看護師、事務職と交わすのを楽しんでいる利用者も多く、コミュニケーションを大事にしております。
ご挨拶の続きを見る
依存症回復施設としてのデイケアが主たる業務になっていますが、当院は精神科外来を標榜しており、デイケアのご利用者に留まらず、心の病を抱える方が全国から見えています。
ご自分で探しておいでになる方は少なく、多くは病院、施設、地方自治体の福祉課などからの紹介です。
依存症からの回復は容易ではなく、「家族同士では甘えが生じてしまう」などの理由で、仲間とともに健康を取り戻すべく、お越しになります。
一人では難しい離脱も、あるいは家族とともにいると(逆に)感じる孤独感も、仲間と一緒だと和らぎ、一人では克服できない例えば飲酒への欲求も、辛いのは自分だけではないと知れば、打ち消せる、というのが、集団生活の利点です。
もちろん仲間同士で常に和気藹々とできるわけではありませんが、そこはとことん話し合うなどして、互いのより深い理解を目指していくよう努めています。
家族を失って他に行く場所がない、という事情で当施設を選んでくださる方もいますし、積極的に当院のデイケアを希望してくださる方は、できる限り受け入れて、皆さんのお役に立つことで社会的使命を果たしたいと願っております。
代表あいさつ
回復するためのプログラムは楽しいものです。
決して苦しいものではありません。
仲間を姉妹のように、そして大きな家族のように、他者を思いやり手助けすることで、やがて自分を大切にしていきます。
愛ある家族体験をすることで人として大きく成長し、施設を卒業した後も回復プログラムが約に立ちます。
また、自立のためのMハウスもあります。
ここを故郷として、自立し未来へ羽ばたいていただくことを願っています。
代表・施設長プロフィール
代表 千葉 マリア
(本名:十枝 みつ)
千葉県茂原市出身 館山市在住
1971年 | 歌手としてデビュー |
2003年 11月 | 『馬鹿でもいいサー』を出版(モッツ出版) その後、薬物依存症で悩める人へのチャリティーやボランティア、家族会を開始 |
2010年 3月 | 女性のための薬物依存リハビリセンターSARS千葉を設立 |
2020年 4月 | 名称を「チバマリア依存症リハビリ施設」に変更 |
施設長 十枝 真沙史
(とえだ まさし)
千葉マリアの次男
2010年サーズを開設と同時に施設長に就任。サービス管理責任者。
当施設では創設以来、薬物・アルコール・ギャンブル・摂食障害などの問題で困って施設利用を希望された方をお断りしたことはありません。
どのような状況であっても対応させていただきます。
入寮案内
入寮費
1日 6,000円
月額 180,000円(初月+50,000円)
< 内訳 >
1日生活費 1,500円(おこづかい、食費等)
プログラム費 4,500円
別途、医療費がかかります。
入寮費の支払いが困難な方の相談も受け付けています。
現在、ボランティアスタッフは依存症の当事者です。
※生活保護受給者はその範囲での利用(入寮)可能です。
※本人、福祉事業者と相談の上、不足分は当施設のボランティア負担とします。